日傘選びの判断基準は色々ありますが、今回は遮光率とUVカット率に徹底的にこだわった日傘4点を比較してみます。
その前に・・・
遮光率とUVカット率にこだわった日傘を選ぶための着目ポイントについての記事はこちら↓
遮光率とUVカット率以外にも気になる日傘選びのポイントについての記事はこちら↓
ではこのあと、厳選4点のオススメ日傘をひとつずつご紹介させていただきます。
記事の最後では独断と偏見で、自分が欲しい日傘(ショートタイプ)を挙げています。
★芦屋ロサブラン
遮光率 | 100% |
紫外線カット率 | 100% |
赤外線カット率 | 100% |
可視光線カット率 | 100% |
傘裏面の色 | 黒(※1) |
傘裏面の加工 | ラミネート加工(※2) |
遮光性能の経年劣化 | 無し(破れたり壊れた場合を除く) |
検査機関 | 一般財団法人カケンテストセンター(旧:公益財団法人日本繊維検査協会)(※3) |
生地生産国 | 日本 |
組立工場 | 中国 |
折り畳み日傘の有無 | ○ |
形状・サイズ | 全9種類 |
UVケアを重視した日傘の中でも人気が高く、日除け・日焼け対策としては最高峰の部類になります。
また、形状や大きさ、色、デザインも豊富で、「UV効果のある日傘はデザインがつまらない」という不満も解消させてくれます。
日傘の平均からするとお値段が高いとは思いますが、それを満足させてくれるだけの機能満載。
生地表面からの「UVカット加工」ではなく生地自体にUVカット機能があるため、どの色を選んでも100%カットしてくれます。
持ち手がバンブーですが、そこは好き嫌いが分かれるかもしれません。
芦屋ロサブランの公式サイトはこちらから↓
★Lumiebre(ルミエーブル)
★100%カットは一部商品の、黒色のみの情報です
遮光率 | 100% |
紫外線カット率 | 100% |
遮光性能の経年劣化 | 有り |
検査機関 | 一般財団法人カケンテストセンター(旧:公益財団法人日本繊維検査協会)(※1) |
折り畳み日傘の有無 | ○ |
Lumiebre(ルミエーブル)の日傘にもたくさんの種類がありますが、遮光率・UVカット率共に100%なのはごく一部の種類で、ダークネスグリモワール(darkness-grimoire)、クルールウェイ(couleur-way)などの黒色のみになります。
傘の表面は生地自体にUVカット機能を織り込むタイプではなく、表面からの「UVカット加工」なので、紫外線防止効果が経年劣化します。
その分、お値段はかなりお安くなり、7千円前後で買えます。
盗難や置き忘れで「日傘なんてどうせ失くしてしまうもの」という考え方の方や、気分に合わせて何本か持っていたいという方にとっては、「経年劣化する代わりに安い」というのも魅力かと思います。
(完全遮光の日傘ではないですが)Lumiebre(ルミエーブル)にはフリルが贅沢に使われていたりデザインが乙女チックでゴシック・ゴスロリ系のデザインが多数あるため、どちらかというとデザイン重視で選ぶブランドだと思います。
Lumiebre(ルミエーブル)の公式サイトはこちらから↓
★サンバリア100
遮光率 | 100% |
紫外線カット率 | 100% |
赤外線カット率 | 100% |
可視光線カット率 | 100% |
傘裏面の色 | 黒(※1) |
傘裏面の加工 | ラミネート加工(※2) |
遮光性能の経年劣化 | 無し(破れたり壊れた場合を除く) |
検査機関 | 一般財団法人カケンテストセンター(旧:公益財団法人日本繊維検査協会)(※3) |
生産国 | 日本または中国 |
折り畳み日傘の有無 | ○ |
形状・サイズ | 全6種類 |
芦屋ロサブランと共に、たいへん人気のあるブランドです。
発売と同時にすぐ売り切れてしまうので、メールマガジンに登録して情報を早めにキャッチしないと、なかなか入手困難なのです^^;
紫外線対策としては申し分のない性能で、メディアにも度々登場します。
元々はすべてが日本製だったと思いますが、今は一部、中国の自社工場で作られています。
産地に敏感な方は気になるかもしれませんが・・・、他のメーカーもほとんど組み立ては中国だったりします。
日本の検査機関を通してますし、自社工場ですし、なんといっても安心のブランドなので、個人的にはあまり気にならない部分ではあります。
どうしても気になる場合は、選択肢は減りますが完全日本製のタイプもありますので、そちらの購入をお勧めします。(今なら「ショート」などがそうですが、今後変わるかもしれません)
品質の良さとブランド力もありますので、お値段は平均より高くなります。
サンバリア100の公式サイトはこちらから↓
★CLASSICO Umbrella collection
遮光率 | 100% |
紫外線カット率 | 100% |
赤外線カット率 | 100% |
可視光線カット率 | 100% |
傘裏面の色 | 黒(※1) |
傘裏面の加工 | ラミネート加工(※2) |
遮光性能の経年劣化 | 無し(破れたり壊れた場合を除く) |
検査機関 | 一般財団法人カケンテストセンター (旧:公益財団法人日本繊維検査協会)、 JUPA(日本洋傘振興協議会)(※3) |
生地生産国 | 日本 |
組立工場 | 中国 |
折り畳み日傘の有無 | ○ |
形状・サイズ | 全5種類(メンズ含む) |
サンバリア、芦屋ロサブランに比べると大きさやデザインの数が少なめですが、それでもじゅうぶん選べるだけの種類はあります。
そして機能性も見劣りしません。
CLASSICO Umbrella collectionも雑誌に載ったりして人気急上昇中ですが、ネームバリューがまだ足りないのかこの時期でもまだ購入できるのが嬉しいです(いや、いいのか悪いのか分かりませんが・・・^^;)
全遮光+UVカット率100%+UVカット効果の経年劣化無しという高機能にも関わらず、同じレベル帯の日傘に比べるとお安いと思います。
傘の開閉時に指を挟んで痛い思いをしないように安全ロクロ設計になっているなど、さすがにアンブレラマスターが監修しているだけあって、細かいこだわりが感じらる日傘です。
CLASSICO Umbrella collectionの公式サイトはこちらから↓
番外編:ちょっと気になった激安日傘
サイズはワンサイズ、折り畳みは無し、デザインは8種類しかないのですが、遮光率100%・UVカット率100%でありながら、3988円(送料無料)の日傘を見つけました。
makez(マケズ)というメーカーの日傘です。
遮光率 | 100% |
紫外線カット率 | 100% |
赤外線カット率 | |
可視光線カット率 | |
傘裏面の色 | |
傘裏面の加工 | |
遮光性能の経年劣化 | |
検査機関 | 一般財団法人ボーケン品質評価機構(※1) |
生産国 | 中国 |
折り畳み日傘の有無 | × |
形状・サイズ | 1種類 |
上記の通り、情報は少ないのです・・・
でも、このお手頃さは魅力的!
あまりデザインや耐久性(UVカット機能の)にこだわらず、とにかく紫外線対策したいという人にはいいかもしれません。
ただ、下からの照り返し対策などには触れていませんし、やはり「最大限UVカットしたい」と思う方は、上の四種類の方が確実でしょう。
それでも日傘を差さないよりは差した方がずっと良いので(しかも上からの太陽光線は完全遮光)、紫外線対策には役立つはずです。
日傘は使いたいけどあまりお金をかけたくない・・・、という方にお勧めします。
管理人の欲しい日傘はコレ
最初は「どうせ日傘を使うなら傘の直径が大きい方がいい」と思っていましたが、今はショートタイプに魅かれて迷っています。
ショートタイプは一般的にも人気が高いようですね。
そして、できれば黒一色ではなく、模様があったり淵に小さなフリルがついていたり・・・
あまり大きなフリルは、年齢的にも躊躇してしまいますが^^;
売れ切れの商品もありますが、好みのショート日傘を独断と偏見で何点か挙げてみます。
直径:78cm
全長:66cm(伸ばした状態76cm)
重量:336g
価格:13500円(税別)
送料:無料
返品対応:有り(条件などの詳細については事前に公式サイトでご確認ください)
保証:6ヶ月間無償修理(条件などの詳細については事前に公式サイトでご確認ください)
直径:78cm
全長:66cm(伸ばした状態76cm)
重量:418g
価格:13500円(税別)
送料:無料
返品対応:有り(条件などの詳細については事前に公式サイトでご確認ください)
保証:6ヶ月間無償修理(条件などの詳細については事前に公式サイトでご確認ください)
直径:80cm
全長:63cm
重量:275g
価格:12800円(税別)
送料:無料
返品対応:有り(条件などの詳細については公式サイトでご確認ください)
保証:6ヶ月保証有り(条件などの詳細については事前に公式サイトでご確認ください)
直径:80cm
全長:63cm
重量:265g
価格:12000円(税別)
送料:無料
返品対応:有り(条件などの詳細については公式サイトでご確認ください)
保証:6ヶ月保証有り(条件などの詳細については事前に公式サイトでご確認ください)
★CLASSICO(クラシコ) ショート ダブルフリルベージュ
直径:87cm
全長:74cm
重量:330g
価格:10000円(税別)
送料:無料
返品対応:有り(条件などの詳細については事前に公式サイトでご確認ください)
保証:6ヶ月間無償修理(条件などの詳細については事前に公式サイトでご確認ください)
まとめ
前項目で挙げた日傘はほんの一部で、傘の大きさや柄の長さ、色柄や装飾など、他にもたくさんの種類があります。(全部にフリルがついているわけではありません)
価格も、もっと安いものから高いものまであります。
ぜひ公式ページでチェックしてみてくださいね。
私が欲しいと思った日傘(ショート)はどれも遮光率・UVカット率は最高値です。
その中で特徴は、以下のようになります。
あくまで、私自身が欲しいと思ったショート日傘の中での比較です。
【芦屋ロサブラン】
・メリット・・・選べるデザインやタイプが多い、長さ調節ができる
・デメリット・・・他の日傘に比べると重い、価格が高め
【サンバリア100】
・メリット・・・選べるデザインやタイプが多い、軽い
・デメリット・・・入手困難、価格が高め
【CLASSICO(クラシコ)】
・メリット・・・ショートなのに傘が大きく広い範囲をカバー、価格が安め、入手しやすい
・デメリット・・・デザイン(色柄)が少ない
私なら、CLASSICO(クラシコ)に気に入った色柄があれば、安さや入手のしやすさを考え、それを選ぶでしょう。
でももしなければ、サンバリア100から選びたいところですが・・・
なにしろサンバリア100は入手しにくいので、すぐに購入できればいいけれど、そうでなければ芦屋ロサブランで購入します。
重量は軽いにこしたことはないものの、私は車での移動が多いため、重量は最優先ポイントでもないと思うので。
みなさんはどんなポイントを優先しますか?
お気に入りの一本を見つけられるといいですね。
そして、今年の夏はシミを作らないよう、涼しく透明感のあるお肌でいられるよう、日傘を最大限に活用しましょう!
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コメント
再びお邪魔してます。
とても参考になりました!自分で探すのは大変だったのでご提案くださいました中から選びたいと思いました(*^^*)
最近の日傘は機能も見た目も良い物がそろっていますね。選ぶのも楽しい♪
ありがとうございました☆
こんにちは、また見にきていただいてありがとうございます♪
日傘も種類が色々ありすぎて、ネット上に溢れる情報から選び出すのも大変ですもんね^^;
少しでもお役に立てると嬉しいです。
私も色んなお店に行くたび日傘があればチェックするようになりましたが、遮光率99.9%で裏生地加工までされてない商品だと、けっこう可愛くて安価なのもたくさんあります。(千円以下のも!)
日差しの強さや出かける時間、場所によって使い分けるのも有りだと思いますし、1本で済ませるのも有りだと思います。
ユキモトユキさんが満足のいく日傘を買えますように(*´∇`*)