EukromaCream(ユークロマクリーム)の健康被害報告/個人輸入の注意点

今日ネットで気になるニュースがあったので、ご紹介しておきます。

厚生労働省は22日、美白を目的とするクリームをインターネットで個人輸入し、使用した20代女性の腕に、大きな水ぶくれができるなどのアレルギー反応が出たと発表した。
厚労省が詳しい成分を調べている。
今のところ、この女性以外に被害の報告はない。
厚労省は、個人輸入の医薬品や化粧品は健康被害の危険があるとして、安易に使用しないように注意を呼び掛けている。
名称は「EUKROMA Cream」。
インド製と表示されている。チューブに入っており、医師の診断のもとで使うように英語の注意書きがあった。

出典:MSNニュース
(↑リンク先にはアレルギー症状の出た腕の写真もありますので、苦手な方はご注意ください)

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EukromaCream(ユークロマクリーム)とは?

ユークロマクリームは、インド製の美白クリームです。
ハイドロキノンが4%配合されていますが、それ以外の成分を調べてみたものの、よくわかりません。
各ニュースサイトでも詳しい成分は書かれていないか、「不明」などと書かれています。
上の引用文によると、厚労省が詳しい成分を調査中とのことです。

この美白クリームは普段から個人輸入で化粧品やサプリメントなどを購入している場合、知っている方も多いかもしれません。
私も存在だけは知っていました。

調べてみるとユークロマクリーム、たくさんのお店で取り扱われているようですね。
インド製なのでインドからの直送が多く、中にはアメリカや香港など、違う国から送られる場合もあります。

ハイドロキノン4%配合というのは、許容範囲内ではありますがまあまあ強めです。
国内で売られている美白化粧品にも、4%配合の商品はあります。
EukromaCream(ユークロマクリーム)は国内産のハイドロキノン4%配合化粧品に比べると安価な方ですね。

ハイドロキノンとは?

ハイドロキノンという成分はメラニン生成を抑えてシミやそばかすを防ぐのですが、既に出来てしまったシミを還元する作用もあるのが特徴的です(シミの色を薄くする)。

日本でハイドロキノン配合化粧品が市販され始めたのは2001年の薬機法規制緩和のあとで、それ以前は医療機関でしか手に入れることができませんでした。
ですから他の国と比べると日本の場合は、ハイドロキノンに関してはちょっと遅れています。

ハイドロキノンというのはシミに対しての効果が絶大なので人気のある成分ですが、同時に刺激の強さがデメリットにもなっています。
最近のハイドロキノン配合化粧品は、刺激を感じにくいようにカプセルに閉じ込められていたり、その他様々な方法が取られていますが・・・
それでもやはり、敏感肌の方にとってはちょっときつい成分かな?とも思います。

ちなみに、私もシミ予防&シミ消し対策として、ビーグレンのハイドロキノン配合化粧品を使っています。(私は乾燥肌+多少の敏感肌)
ハイドロキノンの配合量は1.9%なので刺激は弱いものの、「浸透力が高い」「長時間留まる」「奥に届くまで成分が変化しにくい」製法のため、4%配合の化粧品と同等の効果があると言われています。
興味のある方はこちらの記事もご覧ください↓

シミや色素沈着の悩み用、ビーグレン(b.glen)QuSomeホワイトクリーム1.9、およびホワイトケアトライアルセットの特徴と詳細です。できてしまったシミにも効果を発揮するハイドロキノンが、浸透力も高くなって配合されています。

個人輸入の定義

冒頭に書いた引用記事のタイトルの中に「ネットで個人輸入、厚労省が注意」とあります。
個人輸入というのは、どのような形態のショッピングを指すのでしょうか。

個人輸入についてはっきりとした定義はありませんが、一般的には「外国の製品を個人で使用することを目的として、海外の通信販売会社、小売店、メーカーなどから、個人が直接購入すること」といわれています。

 個人輸入の形態としては、
  1. 輸入者自身が購入したい品物を直接、外国の通信販売会社、小売店、メーカーなどに注文して、そこから直接購入する方法
  2. 輸入代行業者に注文して、その代行業者を通じて輸入する方法
などがあります。

海外の化粧品やサプリメントを買えるサイトといえば、「オオサカ堂」や「iHerb(アイハーブ)」などが有名どころですね。
今回のようなネガティブな記事に名前を出してしまって申し訳ありません。
これらのお店が危険という意味ではありません。

個人輸入した製品の不安なところ

日本には「この成分の上限は○mgですよ」などの決まりがありますが、その上限値は国によって違います。
国による規制以前に、人種によって肌や体格の状態にも違いがあります。
たとえば「白人には○mgがちょうどいいけど、日本人には△mgが適量」など。

個人輸入する場合はその商品を作った国の基準になりますから、場合によっては日本人の肌や身体、特に敏感肌の方には合わないこともあります。

また、国のせいなのかメーカーのせいなのかは分かりませんが、国産基準で考えがちな私たち日本人から見ると管理が甘かったり、製造されてから届くまでの期間が長すぎて既に変色していたりなどというのも、珍しいことではありません。

個人輸入で化粧品を購入する際の注意点

まず、口コミは必ず見た方がいいでしょうね。
初めて個人輸入で購入する方には、盲点もあるかもしれません。

化粧品ではないのですがサプリメントなんかだと、外国製品は大きいものが多いです。
せっかく買ったのに、大きさが原因で飲むのを断念してしまう人もいるくらいです。
(ピルカッターでカットしながら飲む方法もありますが、面倒な人もいるでしょう)

ハイドロキノンなどの美白成分についても、「痒みが出た」「ピリピリした」などの悪い口コミと「刺激が無かった」などの良い口コミのバランスを見ながら自分に合うかどうか考えるようにすると、失敗も少なくなると思います。
日本の口コミサイト(@コスメ、楽天、amazonなど)では考えられないくらいの割合で悪い口コミが寄せられている商品もあるので、そういう場合は「日本人には合わないのかな?」と考えておいた方が無難かもしれません。(日本人の口コミを見て下さいね)

あとは成分のチェックでしょうか。
上にも書きましたが、今回問題になったEukromaCream(ユークロマクリーム)は「ハイドロキノン4%」以外の成分が分かりません。
商品の品質は置いといたとしても、ちょっとこれは怖いですね・・・

そして特に敏感肌やアレルギーをお持ちの方、肌トラブルを起こしやすい方は、皮膚科などの医療機関で相談してから購入&使用した方が良いです。
最初はしっかりパッチテストをして、用心しながら使いましょう。

購入と使用で失敗しないためのポイントまとめ・口コミを必ず見る
・成分をチェックする
・メーカーを調べる
・敏感肌、アレルギー肌は事前に医師に相談する
・パッチテストをしてから使い始める

まとめ

今回のニュースでは「健康被害はこの女性以外に報告がない」とのことで、普通肌の方がそれほど騒ぐようなことではないかもしれません。
EukromaCream(ユークロマクリーム)を販売している各ショップの口コミを見ても、良い評価の方が圧倒的に多いです。

この商品も気に入って使っている人もいますし、個人輸入品の全部が悪いわけではありません。
外国製品には効果が高く安価な、コスパの良い商品もたくさんあります。

ただやはり厚生労働省が呼びかけているように、EukromaCream(ユークロマクリーム)以外にも個人輸入化粧品全てにおいて、値段と配合量だけ見て安易に購入することは避けた方がいいですね。

日本製と主要成分が同じだけ配合され、しかも安いとなれば「個人輸入で買いたい!」と思うものですが、口コミや成分表、できればメーカーのこともしっかりチェックしながら選ぶことが大切だと思います。

そして、使ってみてちょっとでも違和感があったらすぐに皮膚科に行った方がいいですよ。
私は去年、「平気だろう」と放置していたら酷いことになってしまったという経験をしたばかりです。(個人輸入の商品ではないです)
人にも症状にもよるでしょうが、皮膚トラブルの悪化って1日でものすごく進みます!
「あぁ、昨日病院に行ってれば・・・」と後悔しました><