顔の凝りをほぐして、老け顔にストップを！今すぐ簡単にお手軽に♪

年齢を重ねればそれだけ身体は老化していき、もちろん顔も例に漏れず・・・＾＾；
そこまでは仕方ないのですが、それを少しでも遅らせることができたらいいですよね。

化粧品や美容整形のアンチエイジングもいいのですが、今回はお手軽でお金をかけずに老け顔の進行を遅らせる、顔のコリをほぐす方法についてのお話です。

表情筋のコリと老け顔の関係

顔の表面は、皮膚が表情筋に張りつくようにして覆っています。
ですから表情筋が凝ってしまうと、皮膚にも直接影響が出てしまいます。

例えば文字が見え辛くて眉間にしわを寄せるのが癖になると、その部分が凝り固まって、しわがすっかり定着してしまうこともあるのです。

肩でも首でも同じですが、コリがあると血流も悪くなります。
顔も表情筋が凝ると血流が悪くなり、くすみやゴワつきの原因に・・・

コリをほぐす時のポイント

・ほぐす前に肌を温める

特に入浴中、入浴後の、身体がポカポカしている時にほぐすのがお勧めです。
入浴ができない場合は、蒸しタオルで温めてから行うのも効果があります。

・肌が滑りやすい状態にする

指が引っかかると不用意に皮膚を引っ張ったり、摩擦によって刺激になることがありますので、クリームやオイルなどを使ってほぐすのがベストです。
肌が温まっている状態ですと美容成分も浸透しやすいので、一石二鳥です。

・優しくほぐす

決して引っ張ったり強くこすったり、ゴリゴリと力任せにはしないようにしましょう。
基本的には母指球と各指の指の腹を使い、優しくほぐしていきます。
以下のマッサージ方法は全て「優しくほぐす」のが前提になります。

口元の凝りをほぐす

主にたるみやほうれい線、マリオネットラインのケアになります。

１．ほうれい線に沿って

中指の腹を鼻の下の付け根から口元までほうれい線に沿ってピッタリ当て、外側に向かって軽くクルクルと回しながらほぐします。

２．頬骨

頬骨の下から、母指玉を当てて軽く押し上げ、10秒ほどそのままにしたあと、離します。
それを何回か繰り返し、頬の筋肉をほぐしましょう。
頬の筋肉が凝り固まると、たるみやほうれい線が目立つようになってしまいます。

３．耳たぶ

耳たぶの下にあるくぼみ（少しだけ裏側寄り）に親指の腹を当て、痛くない程度のところまで数秒間押し、離したらまた押すのを10回ほど繰り返します。
口元のたるみやフェイスラインのたるみに効果的です。

首の凝りをほぐす

首のシワも年齢が表れやすいですよね。
首のシワは、首の凝りや老廃物の滞りなどが原因の一因になります。

１．首

親指以外の指を揃えて首筋に当て、円を描くように優しくマッサージします。
右首なら左手、左首なら右手がやりやすいです。

額の凝りをほぐす

額の凝りは、フェイスラインやまぶたのたるみに影響します。
ここがスッキリするだけで、イキイキした表情になります。

１．額

眉毛の上に、親指以外の指を揃えて置きます。（縦置き）
そのまま前髪の生え際まで押し上げて数秒待機。
一度離したらまた眉毛の上から押し上げることを繰り返します。

眉間の凝りをほぐす

主に眉間の横ジワ・縦ジワのケアになります。
眉周りは老廃物も溜まりやすいので、流れをスムーズにしてあげましょう。

１．眉間の縦ジワ

眉頭に人差し指の腹を置き、鼻の付け根（目頭の内側）に親指の腹を置き、眉頭と鼻の付け根の間の部分をつまみます。
つまんでは離すを繰り返し、コリをほぐします。
目の疲れにも効果的です。

２．眉間の横ジワ

鼻の付け根（目頭の内側）を左右両側から、人差し指の腹と親指の腹でつまんでは離すを繰り返します。
みなさん、目を酷使した時などによくやっているかもしれませんね。

３．眉の老廃物を流す

眉毛の上に人差し指の腹、眉毛の下に親指の腹を置き、眉頭から眉尻に向け、眉毛をつまみながら少しずつ移動します。
老廃物を顔の外側に流すようなイメージで何回かやってみてください。

目元の凝りをほぐす

PCやスマホの使い過ぎで目の筋肉が凝り固まっている人は多いと思います。
主に目の疲れのケアになります。

１．目尻

中指と薬指の腹を使い、眉尻と目尻の間を押しては離すを繰り返し、緊張をほぐします。

２．目の周り

中指と薬指の腹を使い、目尻→下まぶた→目頭→上まぶた→目尻へと1周、老廃物を流すように優しくマッサージします。
顔の中でも一番デリケートで引っ張り禁止の場所なので、出来る限り滑りやすくなるクリームやオイルの使用をお勧めします。
指を肌に当てたまま移動させるのではなく、軽く押さえては離しながら移動していく方法でも良いですよ。