米ぬかと蜂蜜で、手作りの美肌パック

たまたま米ぬかを入手する機会があったので「何かに使えないかな?」と思い調べたところ、顔のパックに使えそうだということが分かりました。
米ぬかパックはメラニン色素生成の抑制、保湿など、美容効果にもかなり期待できそうです。

米ぬかとは

玄米を精米して白米にする時に取り除かれる、外皮の胚芽部分のことです。
米ぬかを使った化粧品はどんな肌タイプにも効果を発揮しますが、特にインナードライタイプとの相性が抜群です。

玄米の持っている栄養成分の約90%は、米ぬかの部分に含まれています。

パック用としてお店で買う場合、生の米ぬかと炒りぬかがありますが、美容効果としてはどちらも変わりません。
ただ食用ですから、食塩や鷹の爪などが混ざっている場合もあります。
何も混ざってない米ぬかを買うようにしましょう。

また、できるだけ農薬が使われていない(少ない)米ぬかをお勧めします。
たまにコイン精米所で無料でもらえることもありますが、誰がどんなお米を精米したのか分からないので、お米屋さんやスーパーで買う方が安心できます。


米ぬか蜂蜜パックの作り方

【基本の材料】
米ぬか大さじ2
蜂蜜大さじ2

【作り方】
米ぬかと蜂蜜をよく混ぜ、ヨーグルトや水などで、ちょっと緩めます。
あまりにもサラサラだと塗りにくいですが、どろどろすぎると顔の表面で乾いた時にカチンコチンに固まってしまうので、落とす時が大変です。

米ぬか蜂蜜パックの使い方

洗顔後の顔にまんべんなく塗り、10~15分ほど経ったら洗い流します。
サッと簡単に落ちてくれない場合は無理やりこすらず、水分を含ませたり温めたりしながら、ゆっくりと優しく洗い流してください。
ピーリング効果が高いため、頻度は週1~2回が適度だと思います。

もみ殻がスクラブのような役目をしますが、強く長くこすりすぎないようにしてください。

顔に塗る時、パックが多少垂れてきますので、洗面台など汚れても平気な場所で塗るのが良いです。
顎のあたりに垂れてきたパックはティッシュなどで軽く抑え、唇に付いた分も拭いておきましょう。

「塗る」というより「顔の上に乗せていく」というイメージでする方が、お肌に優しいです。

米ぬか蜂蜜パックの注意点

米ぬかはピーリング効果が高いため、人によっては刺激が強いかもしれません。
敏感肌の方は、最初から時間は決めずに、様子を見ながら使ってみてください。
私も敏感肌なので、初めて米ぬかハチミツパックをした時は少しピリピリしたのですが、使い続けるうちに慣れてきたのか、刺激がなくなりました。

また、水やヨーグルトで緩めなくても使えるのですが、そうするとけっこう固まるので、洗い流す時にお肌に負担がかかります。
「洗顔」の鉄則は「お肌に負担をかけないこと」ですから、洗い流しやすい緩さが良いです。

下の画像は、左から「米ぬか大さじ2+蜂蜜大さじ2」、「左に水を少し混ぜたもの」、「さらに水を混ぜたもの」です。
一番右のような緩さでもじゅうぶん効果は発揮され、お肌への負担が少なくなります。

米ぬかに含まれる成分とお肌への効果

米ぬかは健康にも良いのですが、ここでは美肌への効果についてだけ書きたいと思います。

・フェルラ酸

米ぬかに多く含まれる成分で、ポリフェノールの一種。
効果・効能:メラニン色素生成の抑制、抗酸化作用、長波紫外線の吸収

・γ-オリザノール

米ぬか特有の成分。
効果・効能:メラニン色素生成の抑制、抗酸化作用、紫外線の吸収、炎症の軽減、乾燥や肌荒れの予防、血行促進作用、肌を柔らかくする

・米ぬかセラミド

米ぬかに含まれる油から抽出して作られる。
効果・効能:肌荒れの修復機能、保湿機能、肌のバリア機能強化、元々皮膚内にあるセラミドの補強

・オリザブラン

米ぬかを水で抽出して作られる。
効果・効能:保湿機能、肌荒れ防止、たるみの防止

・ミネラル

効果・効能:新陳代謝の向上、弾力性の向上、外部刺激からの抵抗力向上

・ビタミンB1

効果・効能:新陳代謝の向上

・ビタミンB6

効果・効能:肌荒れ防止、免疫力の向上

・ビタミンE

効果・効能:抗酸化作用、血行促進、皮膚の老化防止、しみの予防、シワの予防

実際に使ってみた感想

殻のつぶつぶにスクラブ効果もあり、特に鼻の頭がツルツルになりました。
でも元々美容品として作られたつぶつぶではないですから、擦りすぎると刺激が強いです。

パック後の仕上がりは肌がふんわりして、洗い流したそばから乾燥していくというような感覚はありませんでした。
(乾燥肌&敏感肌の私は、洗顔料によっては、洗顔後すぐに肌がバリバリと砂漠のようになります・・・)
ただなにしろ美容目的で作られたものではないため、洗顔後のスキンケアはなるべく早めにすることをお勧めします。

すぐにスキンケアしてしまうので、肌触りの良さなどは化粧品によるものかもしれなく、ハッキリとは分かりません。
ただ、肌チェッカーでの計測結果は、夜の洗顔後・スキンケア後・翌朝起床時も全部通して、パックをしないよりした日の方が、数値結果が良いです。
目に見えて分かるほどの効果じゃなくても、ジワジワと効いているようです。

蜂蜜以外も混ぜられる米ぬかパック

・ヨーグルト
・酒粕
・粉末緑茶
・豆乳
・小麦粉
・オリーブオイル

蜂蜜や粉末緑茶には殺菌効果があるため、ニキビケアにも効果的です。
ただ、ニキビの状態が酷い時には、避けてください。

米ぬか蜂蜜パックと米ぬかの保存方法・消費期限

毎日パックすることはお勧めしないので、週に1~2回の使用ですから、できればそのたびに作って使い切るのが理想的です。
作り置きしたい場合はタッパーなどの蓋のついている保存容器に入れ、冷蔵庫で保存し、1週間以内に使い切りましょう。

米ぬかそのものの賞味期限ですが、冷蔵庫で3週間、冷凍庫で2ヶ月ほどです。
古くなった米ぬかは酸化してしまうので、お肌に触れると肌荒れする可能性もあります。
酸っぱいにおいがしてきたら酸化しているということですので、そうなった場合はもったいないですが、新しい米ぬかに変えてください。

まとめ

蜂蜜は保湿力、殺菌力があり、パックそのものを滑らかにする効果もあるので、一番のお気に入りです。
最初は「ちょっと薄いかな?」と思うくらいで作り、徐々に自分のお好みで調整していってください。

米ぬかは抗酸化作用に優れ、保湿効果もあるので、アンチエイジングには最適の素材ですね。
しかも安い!
消費期限はちょっと短いですが、それでもコスパの良い美容パックです。

自宅で安価に作れる米ぬか蜂蜜パック、ぜひつるつるふわふわのお肌を体験してみてください。